2026/06/19 12:29



こちらは初めて企画から設計、開発、テスト、リリースまでを一貫して行ったAndroidアプリです。今回はGT DASHがどのように生まれたのか、開発の裏側について書いてみようと思います。


なぜ作ろうと思ったのか

車が好きな人であれば、一度は追加メーターに憧れたことがあると思います。タコメーターや水温計、ブースト計。ダッシュボードに並んだメーターを見るだけで気分が上がります。

しかし現代の車はOBD2という仕組みを利用することで、多くの情報を取得できます。

現在ではアプリが多く点在していますがギアを出したいとかタコメーターをLED点灯したいなど細かく設定できるアプリは探した限りでは見つからなかったんです。そんなマニアックな欲求がGT DASHの始まりでした。



最初は思ったより簡単だと思っていた

正直なところ、最初はもっと簡単にできると思っていました。OBD2アダプターとBluetoothで通信して、取得した値を画面に表示するだけ。

言葉にすると非常にシンプルです。

しかし実際には、

  • Bluetooth接続の安定性
  • 通信エラー
  • 画面更新速度
  • 電源管理

など、多くの壁がありました。「表示するだけ」のはずが、実際にはかなり奥が深い世界でした。


一番苦労したのは実車テスト

システム開発は机の上だけでは完結しません。

特に車関係は実車確認が必須です。プログラム上では正常でも、実際の車では値が取得できない。接続が切れる。更新が遅い。そんなことが普通に発生します。そのため実際に車へ接続しながら、修正、走行確認を何度も繰り返しました。気が付けば開発よりもテストの時間の方が長くなっていました。


開発して感じたこと

私は普段システム開発の仕事もしています。しかし仕事として開発することと、自分が本当に作りたいものを作ることは少し違います。

GT DASHは、こうだったら面白い!こんな機能が欲しい!という純粋な好奇心から始まっています。だからこそ最後まで作り切れたのだと思います。


そしてリリースへ

リリースボタンを押した瞬間は不思議な気持ちでした。達成感もあります。安心感もあります。

ですが同時に、ここからがスタートだなとも感じました。アプリは公開して終わりではありません。改善を続けながら育てていくものだと思っています。


最後に

GT DASHは一人の車好きエンジニアが、

「欲しいものを自分で作ってみよう」というところから始まったアプリです。開発中は何度も壁にぶつかりましたが、その度に学びがありました。もしGT DASHを使ってくださる方がいましたら、ぜひ感想や改善案を教えてください。皆様の意見を取り入れながら、より良いアプリへ成長させていきたいと思います。

今後ともGT DASHをよろしくお願いいたします。