2026/02/20 08:25



しばらく車に乗らない期間が発生することは珍しくありません。しかし、車は「動かさない」ことで劣化が進む部品が意外と多い機械でもあります。今回は、数週間〜数か月クルマを動かさない場合に必ず気をつけたいポイントを整理します。


1. バッテリー対策は最優先

長期保管で最も多いトラブルがバッテリー上がりです。

対策

• マイナス端子を外す

• もしくはバッテリー充電器(トリクル充電)を使用 最近の車は、

ロック・セキュリティ・ECU待機電流で想像以上に電気を消費します。


2. タイヤのフラットスポット防止

同じ場所で長期間止まると、

タイヤが変形します。

対策

• 空気圧をやや高めにしておく

• 可能なら数週間に一度、車を前後に少し動かす

• 理想はウマ掛け(サーキット車・趣味車)


3. 燃料は満タンにしておく

意外と見落とされがちですが重要です。

理由

• タンク内の結露防止

• 錆の発生抑制

特に金属タンクの車や、

湿度が高い場所での保管では効果が大きいです。


4. エンジンオイル

長期保管前は、

**「汚れた状態で止めない」**のが基本です。

チェックポイント

• エンジンオイルが極端に汚れていないか

酸化したオイルを入れたまま放置すると、

内部腐食の原因になることもあります。


5. 室内の湿気・カビ対策

車内は密閉空間。放置するとカビ・異臭が発生します。

対策

• 除湿剤を複数設置

• フロアマットを乾燥させてから保管

• 食べ物・飲み物は完全撤去


6. パーキングブレーキは引かない選択も

長期保管では、サイドブレーキ固着が起きることがあります。

対策

• 輪止め+ギア固定

• 電子パーキング車は取扱説明書を確認

特にドラムブレーキ車は注意です。


まとめ|「動かさない=何もしなくていい」ではない

車の冬眠で大切なのは、

• 電気

• ゴム

• 油脂

• 湿気

この4つをどう管理するかです。