2026/01/09 12:19



雪のシーズに入るとタイヤにチェーンを巻くという言葉を聞くようになりますよね

そもそもタイヤにチェーンを巻いたことが無い人もいるのではないでしょうか。

私も実はその一人で、タイヤにチェーンを巻いたことがありません。そもそもチェーンを付けるとどうなるのか一緒に勉強していきましょう。

そもそもタイヤチェーンって何のためのもの?

目的は「走る」より「止まる・曲がる」
圧雪・凍結路で発進できる、ブレーキが効く、ハンドル操作が成立する
スタッドレスでも限界を超える路面が存在する
「雪がある=必要」ではなく
“氷っぽくなった瞬間”に効いてくる装備という認識が大事。

 チェーンの種類(未経験者が迷うポイント)

金属チェーン
グリップ最強
重い・音うるさい・装着が大変

非金属(ゴム・樹脂)
付けやすい
乗り心地がマシ
ただし氷上性能は金属に劣る

布チェーン
とにかく簡単
応急処置向け

初めてなら「非金属」か「布」で十分
いきなり金属は心理的ハードルが高い。

どのタイヤに付けるのが正解?
基本原則
駆動輪に付けると覚えておきましょう!
FF → フロント
FR → リア
AWD → 駆動+操舵+制動を担当している側(詳しくは聞いたほうがいいかも)

付けたまま走るとどうなる?
乾いた路面では
うるさい
振動が強い
車にもチェーンにも良くない

チェーンを付けるとグリップが増す
これは速く走れると言うことではない!
滑りやすい道を安全に走行するためのものです。過去私の友人でグリップ走行に使うつわものがいました!
どうやらその方の車はチェーンがちぎれてしまいフェンダー周りがボロボロになったようです。
なのでチェーンは雪区間だけ使う装備にしておきましょうね!

サマータイヤにチェーンを巻いても意味はあるのか?
発進・停止・低速走行は可能になる
スタッドレス+チェーンと同等ではない
“脱出用・帰還用”としては有効
無意味ではないが、過信は禁物!

なぜ効果はあるのか
チェーンがやっている仕事はシンプルで、
タイヤのゴム性能に頼っていない
金属や樹脂が路面に“引っかかる”
ゴムがカチカチに硬くなったサマータイヤでも雪・氷に物理的に食い込む

それでも限界がある理由(重要)
① サマータイヤは低温でゴムが硬化する
ブレーキ時、コーナリング時、チェーンが当たっていない部分
ここで一気に破綻しやすい。

② チェーンは“全面”を覆っていない
接地は点・線
チェーンが当たらない瞬間はサマータイヤの性能そのまま
挙動が「ガクッ」と変わる。

③ ABS・ESCとの相性が悪くなる場合がある
タイヤが滑る→チェーンが急に噛む、電子制御が混乱する
結果、ブレーキの距離が伸びる

実際どういう場面なら「アリ」か
突然の降雪
峠・高速で立ち往生寸前
とにかく安全な場所まで抜けたい
低速(〜30km/h以下)

チェーンって最初使うとかって不安ですよね。ここで役割を再認識して頂いた上で正しく使いましょう!